Performance proof 建築技術性能証明
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建築技術性能証明について
2024年には一般財団法人ベターリビングにて「後打ち・シンウォール耐震工法-高強度薄型壁補強工法-」の評定(評定_CBLRC011-22号)を取得しており、 十分な耐震性を有することが確認されております。評定書には設計施工指針が示されています。 -
構造実験による耐震性評価
シンウォール耐震工法の開発においては基礎性能実験として実施した広島工業大学ならびに広島大学との共同研究を経て、新たに各種の構造実験を行い、十分な補強効果を確認しております。また、主要マテリアルとなる「シンウォールグラウトPG」に関しても、各種強度物性ならびに無収縮性と合わせて中性化試験や塩化物浸透性などの耐久性に関する試験も行っており、十分な性能を確認しております。
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01 構造実験の様子
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試験体のセットアップ(広島大学)
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増打ち壁の破壊性状(広島大学)
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加力試験の状況
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計測の状況(増打ち壁側)
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計測の状況(既存壁側)
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02 配筋図
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試験体配筋図
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増打ち壁配筋図
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03 無補強壁の加力破壊状況
壁面のせん断ひび割れが水平方向に貫通し圧縮柱まで達した後、急激な体力低下がみられた。
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04 増打ち面の加力破壊状況
最大耐力に達した後、柱のひび割れが進行したが壁面ひび割れの進展はあまり見られなかった。
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